今月のお料理教室で、皆さんが一番楽しく、盛り上がるところ
それは、シュペッツェレを作っているときなんです。
こんな感じ。
シュペッツェレは、ドイツのパスタで、このパスタを作る専用の器具もあるのですが、今回は日本でも手軽に作れるように
とっても原始的な方法(笑)を考えたので、その作り方を紹介しています。
生地には、卵たっぷり、ナツメグが入るのが特徴的。
ナツメグは、お肉の臭み消しに時折使われます。
体を暖めるスパイスですね。冷え性の方にオススメです。また、消化器系、特に整腸作用、腸のガスを抑制したり、下痢を予防する効果があると言われています。
出来上がりのお料理。今回はビーフストロガノフと一緒に絡めていただきます。
特に楽しい試食の時間
今月紹介させていただいています、シュペッツェレ。
これは、ドイツ旅行中、何度かいただく機会がありました。ドイツのウルムという街に、アメリカでの知人夫婦を訪ねていったのですが、やはり、そのお宅にも、シュペッツェレを作る専用の道具がありましたし、その近所にあったキッチン道具のお店でも、何種類かのシュペッツェレ作りの道具を見かけました。
よほど、買って帰ろうかと思ったのですが、日本で教室でこのお料理を紹介する時に、専用の道具がなくては作れない、ということであれば、あまり紹介する意味がないかなー(みなさんも、その道具を持っていないと思うから)と思い、あえて買ってきませんでした。
(個人的な興味はありましたが)
ですから、専用の器具を使わない分、とっても、(腰が抜けてしまうほど)簡単な方法で紹介しています。
ちなみに、ドイツで市販されている乾燥シュペッツェレ。こちら↓
こういった便利なものもありますが、今月は楽しく皆様と作っています。
手作りなので、形も様々だったりしますが、あえてそう言うところを皆さん楽しまれていますね
今日は、美味しいものをよくご存じのFさんから、こういうものをいただきました。
落花生は肺を潤したり、咳や痰を押さえる作用があり、今の季節にあった食材ですね。むくみをとる作用や、胃腸を調えたり、便通をよくします。また、母乳の出をよくする働きもあるのですね。
また、白ごまも、お通じを助けたり、皮膚を乾燥から守ってくれたりと、この季節にピッタリの食材です。
美味しくいただいて、食養生したいと思います。ありがとうございました。
※今、書き続けています「ヨーロッパ3ヶ国食日記」は、
コチラからまとめて見ていただけます。
ブログを読んでいただきまして、ありがとうございました!
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