料理教室では、毎月<注目食材>として季節の食材をひとつ取り上げています。
西洋医学的な見方の現代栄養学的な特徴、そして東洋医学的な見方の薬膳的な特徴、それぞれからひとつの食材について、見ていきます。
今月のレッスンで使われている注目食材は<蓮根>です。
蓮根は昔から民間療法として、様々な場面で使われていますね。漢方の古い書籍からも、蓮根の効能が記されていて、日本人も昔から慣れ親しんできた根菜です。
火を通した根菜類を食べると胃腸での消化もよく、身体も温まることから、冬の食材として重宝しますね。
今回も、蓮根の話題を通して、皆さんからも、いろいろなお話を聞かせていただいています。
先日、訪問看護をされている看護師さんや、マッサージをお仕事でされていらっしゃる方々がお見えになっていました。
先月のレッスンで、柿を注目食材として、いろいろなお話をさせていただいたのですが、皆様その時の情報を、職場でアウトプットして下さっているとのこと。。。
(その時の記事は、
コチラから。柿の効能については
コチラからどうぞ。)
訪問看護をされている看護師のCさんは、訪問先の患者さんの症状に合わせて、食材の効能などをお話され、すすめられたそうです。
また、自宅でマッサージのお仕事をされているIさんは、教室でのお話をお客様にされ、「いろいろと勉強されているんですね〜」って言われちゃったんですよ、と嬉しそうにお話してくださっていました。
もちろん、Iさんは、この教室で得た情報を、自分の表現方法でお客様にお伝えされたのだと思います。とても、嬉しいことです。
私も4月から中医薬大学に通い始めて、何か今までと違う形で、プラスαの情報を皆様にお伝えしたいなぁ、、、と思っていました。
毎月お配りするレシピの余白に、少しずつですが、食材について私が知り得ていることを2方面(栄養学的、薬膳的)からお伝えしています。そして、それがどのように身体に影響するのかということを。。。
こういう小さな変化に、皆さんが大きな反応を示して下さり、嬉しく思っています。
最近は、皆さんから、今こういう状況だけど、何を食べたらいいの?という質問も多くいただくようになりました。
これからも、毎月の注目食材を、続けていきますね。
先日、お越しいただいたCさんから、美味しい日本茶をいただきました。
ありがとうございました。
まだまだ来週も、お陰様でレッスンが続きますので、この美味しいお茶で一息入れたいと思います。
ご馳走様でした。
※今、書き続けています「ヨーロッパ3ヶ国食日記」は、
コチラからまとめて見ていただけます。
ブログを読んでいただきまして、ありがとうございました!
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