先週土日、またもや上京していました。
今回の目的は、こちら。
今通っている中医薬大学の夏期特別講座です。
通常は、講義が中心となっていますので、それはそれでとても興味深いのですが、今回は調理実習、薬膳茶の作り方も学ぶことができました。
また、中薬をつかったお料理、デザートなども紹介され、その季節にあった使い方も学びました。
毎回、東京に行くと、足繁くいろいろとまわっています。
今回の上京でも、この講習だけでなく、様々なところに立ち寄って、貴重な時間を過ごしてきました。
浜松にいるときは日常生活＆仕事モード、上京時は勉強モードと、自分の中でスイッチが切り替わっていくのが良くわかります。
そして、新幹線での移動の時間は、その切り替わりの時間なのだとも。。。
遠方からの通学って確かに時間をとりますが、私の場合、大変と言うより期待の方が大きいのですね（これからのことに向かって）。
看護学、助産学を勉強し、助産師としてたくさんの出産を担当させてもらった20代。
結婚して、伴侶とともに有意義な生活を送るために自分の生活のスタイル、方向性を模索し、料理のおもしろさ、特に家庭料理の素晴らしさに虜になり、これを仕事にしていきたいとすすんでいった調理師学校、20代後半。
そして、自分のこれからの仕事を実現化するためにチャレンジしたアメリカの大学でのPASTRY ARTSの勉強、また異国の友人達との交流をふかめた30代。
念願だった自宅での料理教室が実現した30代後半。
教室で、素晴らしい方たちとの出会いがあり、更に教室をよりよくしたいと思いを募らせたここ数年。
そして、今、中医学の勉強をスタートさせた40代の私。
今まで勉強の機会をいただいた、西洋医学に基づく看護学と助産学、そして調理、製菓、現在の中医学。
40代後半には、これらの各々の勉強を結びつけ生かした仕事の仕方をしていたいなぁ、というのが、今の私の目標です。
今日は、ちょっと真面目なおはなし。。。