中医薬大学の週末〜薬膳調理実習と中薬学そして薬膳ラーメン〜
中医薬大学に通っていますので、たまにはこちらのお話など。。。
4月に始まった国際中医薬膳師を目指すこのコースも、半分を過ぎました。
毎回楽しみにしている上京です。
今回の一日目は、薬膳の調理実習でした。
テーマは「春の薬膳」
グリンピース入りウコンごはん
鶏レバーの甘辛煮
烏賊とセロリのレモン炒め
の3品。
春に影響を受けやすい「肝」や、気の巡りをよくする食材が主に使われています。すぐにお家で出来そうなお料理ばかりで、身近に感じます。
そして2日目の講義は、新しく始まった「中薬学」
今までは、中国語は分からないから、と思って、講義中もほとんど中国語の教科書を開けないでいる状態でしたが、(日本語のテキストばかりに目を通していました)、最近は、すこしづつですが、先生のお話している内容を、中国語で目で追えるようにつとめています。
こんな感じですが。。。
講義の内容自体は、とても興味深いですし、私なりに今まで勉強した事に関連付けながら聴講しています。
うまく、頭の中でつながり、まとまると、記憶に残りやすいのです。
さて、こういう専門的な勉強とはあいまって、世の中では「薬膳」という言葉が、どのように実践されているのでしょう
講義が始まる前に、同じ「中医薬膳専科」のクラスメイトの皆さんと学校から歩いて15分くらいの「薬膳ラーメン」を出してくれるお店に行ってきました。
お店の様子。
特にこの2種類のラーメンがウリらしい。。。
まずは、みんなで「薬膳味付け卵」を注文。
私は、黒担々麺を注文。黒い色は、黒ごまの色。
他にも「薬膳ラーメン」はこんな感じ。
世の中には、いろいろな形で「薬膳」があるけれど、もう少し、いろいろな場面に触れて、自分なりの「YAKUZEN」(あえてローマ字で書いたのには私なりの理由がありますが。。。)を作ってみたいと思うのであります。。。
単なる食べ歩きではなく、これも勉強。。。(笑)
コチラのお店は、在日30年の台湾の方がオーナーです。
お店にも張り紙してありましたが、「麺は残しても、スープは残さないで下さい」という程、スープに想いをはせていらっしゃいます。お客様の好みや健康状態により、スープの濃度も調節して下さいます。
奥様のお料理の説明にも、とてもこだわりを感じました。
今度は、夜にゆっくり行ってみたいです。
お店のHPは
コチラ。
※今、書き続けています「ヨーロッパ3ヶ国食日記」は、
コチラからまとめて見ていただけます。
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