ヨーロッパ3ヶ国食日記その22〜再びミュンヘンへ〜

お料理教室 「Yukie's Kitchen」主宰 倉地 雪絵

2010年12月27日 21:08

もう一ヶ月以上空いてしまった、ヨーロッパ3ヶ国食日記ですが、コレで最後22話です。

昨年の夏、主に西ドイツを中心に旅をしましたが、その時初めてドイツに降り立ったところがミュンヘンでした。
ミュンヘンの記憶がよみがえってきます。

昨年のドイツの記録は、コチラから見ていただけます。(長いです)

今年は、旅の終わりに、またもやミュンヘンを訪れることになりました。(レンタカー返却の都合と、帰りの飛行機の事情で)

コチラは、ミュンヘンの市庁舎です。


こういった市庁舎にはラーツケラーと言って、その土地の郷土料理を食べさせてくれるレストランがあります。昨年と同じラーツケラーに入りました。

昨年の記事はコチラから見ていただけます。

コチラで食べたのは、昨年食べたメニューと同じ、シュバイネハクセ。
豚のすね肉に肉汁をかけ、長時間焼いた物。パリパリに焼けた皮が香ばしく、グレービーとともに出されます。付け合わせは、クヌーデルという、ジャガイモやパンで作る団子。この組み合わせはお決まりです。


私はグーラッシュ(牛肉のシチューです)とシュペッツェレ。
シュペッツェレは11月の教室で紹介させていただきましたね。本場では、このようにしてグーラッシュと一緒に食べることも多いようです。


そして、ドイツのチーズケーキは、大きいけどあっさり、しかも一緒についてくるホイップもボリュームがあるのですが、これもすごーく軽くてあっさりなので、いくらでも食べれます。


これらのシュバイネハクセやチーズケーキは、昨年注文したのと同じです。その時の記事はコチラです
しかも、偶然ですが、昨年座った席の隣のテーブルでの食事でした。何だか、異国の地で、2年連続同じ事をするなんて、面白いなぁと思いました。異国の地に2年連続で来る事なんてなかなかありませんから。。。

そして、今回ベルリンで食べそびれたカレーヴルストですが、帰りのミュンヘンの空港内で食べることが出来ました!


このカレーヴルストですが、「ヴルスト」は、ソーセージの意味。ソーセージにケチャップやカレー粉をまぶしたもので、ドイツのファーストフードなんですが、発祥の地といわれるベルリンで食べ損ねてたんですよねー。
今回の旅行でギリギリセーフです

この3ヶ国滞在中に、どれだけのお料理をいただいたのでしょう?
ドイツ、チェコ、オーストリア、どの国も印象深いです。
お洒落な部分、素朴な部分、美味しい部分、文化的な部分、歴史的な部分、いろいろな面で楽しむことが出来ました。

ヨーロッパの一部ですが、食文化や習慣に触れることができ、とても有意義な旅でした。
レンタカーの旅も、事故無く終われて安心しました。
レンタカーのいいところは、スケジュールの時間配分などが自分たちで自由に決められ、しかも小回りがきくことですね。
天候などにより、その時のスケジュールも臨機応変に変えることができ、時間に追われることなく、ゆったりとまわることが出来ました。

親切にしてもらった土地の人々や、今回の細かい手配をしてくれた夫にも感謝して、この食日記を終わりにしたいと思います。



※今まで書き続けてきました「ヨーロッパ3ヶ国食日記」は、コチラからまとめて見ていただけます。

ブログを読んでいただきまして、ありがとうございました!

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