10月の和食のレッスン、終了しました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました
今月は、以前よりリクエストいただいていました、包丁研ぎのレッスンも内容に入れさせていただきました。
研いでよく切れる包丁を使って、こんなお造りを作りました。
★鳴門烏賊
なると模様の烏賊のお造りです。
かつら剥きでつくった大根のツマ、きゅうりの松、皆様チャレンジしてくださいました。
研いだ包丁は、切れ味もよく、烏賊の断面もきれいに、なると模様が出てきて、みなさま感激して下さいました。
★秋鮭の南蛮漬け
参加して下さった方が、「南蛮漬けって思っていたより簡単なんですねー」と言ってくださって、早速お家でも作って下さった方が多かった一品です。鮭を使ったのが、少し目新しかったかもしれませんが、いろいろなお魚で出来ますし、お肉にしてもいいですよね。
アツアツでも、冷やしても美味しいので、作り置きできる便利なお料理ですね。
★きのこいっぱいのつみれ汁
しっかり濃くお出汁をとったので、調味料はほんのわずか。
だしを効かせると、香りもいいのですが、減塩効果もあって、一石二鳥ですね。
中医学では、秋は乾燥の邪気が身体に入りやすく、臓器でいうと肺がおかされやすいと言われています。
肺を潤すレンコンは、秋の乾燥から肺を守ってくれますね。
今回、すりおろしたレンコンと、みじん切りのレンコンを、つみれの中にたくさん加えました。
乾燥することで身体の抵抗力も落ちやすいのですが(身体が潤って水分を保っていることは、ウィルスの身体への侵入、繁殖を防御するのに大切なことです)、きのこに備わっている免疫力アップの働きや、身体の各臓器の機能などを調えてくれる補気作用のある山芋など、秋の季節に食べておきたい食材をつみれ汁の具として使ってみました。
これらは旬の食材でもありますね。食卓でも、食材で季節を感じていただきながら、その季節の邪気に抵抗できる身体作りをしていきたいですね。
そして、おまけのデザートの
★栗きんとんと、クルミの飴がらめ
栗きんとんは、1か月分のお教室の分の栗を一気に仕込みました。
たくさんの栗の実を取り出して、裏ごしする作業は時間がかかりましたが、食事の最後に皆さんが喜んで食べて下さって、時間をかけて作ったかいがあったなぁ〜と嬉しく思っています。
さて、11月は、いよいよクリスマスシーズンにむけてのメニューを紹介します。
どうぞ、お楽しみにしていて下さいませ〜
※今、書き続けています「ヨーロッパ3ヶ国食日記」は、
コチラからまとめて見ていただけます。
ブログを読んでいただきまして、ありがとうございました!
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