2010年11月20日

白きくらげと蓮根の甘酢和え

先日の上京時、食事会でご一緒していただきました(その時の記事はコチラ)、この方からいただいた白きくらげ。

とってもきれいな白きくらげなんですよ。
白きくらげと蓮根の甘酢和え

早速、お料理に使ってみました。
白きくらげと蓮根の甘酢和え
白きくらげと蓮根の甘酢和え
秋らしく、食用菊を散らしてみました。
きゅうりは、蛇腹きゅうりを、短めに切ったもの。このようにすると、味の馴染み方がいいし、見た目もちょっといいびっくり

白いものや、色の薄い食材を盛るときは、黒いお皿を使いたくなりますキャー

作り方は、とっても簡単。
ちょっと前に作ったので、分量が適当で、覚えていないのですが。。。

白きくらげは水でもどし、しっかり水気をとって食べやすくちぎります。
れんこんはスライスして、さっと湯がき、水気をとります。
きゅうりは、蛇腹きゅうりにして、しんなりするまで塩水につけ、短く切って水分をとっておきます。
甘酢を作り(酢、砂糖、塩)、しっかり水気をきった、白きくらげ、れんこん、きゅうりを甘酢で和えます。
少し時間をおいて、味を馴染ませると更に美味しいのです。

この時は、仕上げにすこーしゴマ油を加えました。
ゴマ油、中国山椒、鷹の爪を小鍋に入れ、ゆーっくり、火にかけて山椒や鷹の爪の風味をゴマ油に移し、それを甘酢漬けに加えると、風味がいいですね。 
盛りつけるときに、菊を散らします。

美味しくいただきましたびっくりごちそうさまでしたニコニコ

白きくらげもレンコンも、肺を潤してくれたり、身体の水分を生み出してくれる食材。
身体を瑞々しい状態に保つのは、とても大事なことなんです。

秋のような乾燥しやすい季節や、乾燥しやすい環境下では、体内が水分不足の状態になりやすく、 鼻の奥、皮膚、のどが乾燥したり、鼻血、喉の痛み、咳、口の渇き、唇の荒れといった症状が起こりやすいのです。
だから、体内や肌に適度な潤いを保つことが、病気を防ぐことにもつながるんですね。

また、薬膳的にレンコンは、身体を冷やすとされる食材ですが、加熱調理することで、「平性」といって身体を冷やさず、温めずといった性質に変わり、胃腸を調えてくれる、お腹に優しい食材となるんです。

白きくらげは、美肌効果もあり、女性にとってはとっても嬉しい食材びっくり
ただ、冷え性の方、むくみやすい方は、食べ過ぎ注意です。

瑞々しい身体を保って、邪気(病気を引き起こす素となる、身体に必要ないものです)を寄せ付けないカラダ作りをしたいですね〜。どうぞ、ご参考までに〜♪黒



※今、書き続けています「ヨーロッパ3ヶ国食日記」は、コチラからまとめて見ていただけます。

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Posted by お料理教室 「Yukie's Kitchen」主宰 倉地 雪絵 at 22:43│Comments(0)地場野菜のお料理
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