静岡県浜松市・料理教室キッチンスタジオ　楽しい各国家庭料理の味と食材の効能を生かした薬膳（YAKUZEN)を食卓に！

通常レッスン始まって、今日で3日目。

初日のレッスンは、雪で道路凍結していたりで、交通状態も悪い中、皆様お集まりいただき、ありがとうございました。
普段のレッスンと同じように開催させていただくことが出来ました。

さて、今月のレッスンでは、韓国料理を紹介しています。
そのうちのひとつ、蓮根のチヂミが、美味しく焼き上がっていますので、アップしますね。


チヂミは、韓国のお好み焼きとして、お料理の本などで紹介されていますね。
今回は、ちょっと変わりチヂミですが、蓮根をすりおろしたものが生地になります。ニラや人参、豚肉も加え、生地を仕上げます。
生地作り




海老をトッピングして成形完了〜


コレをホットプレートで一気に焼きますね


きれいに並んて焼けていますチヂミ達。。。今回は、食べやすいミニサイズです。美味しそうな湯気がたっていますよー。


途中ひっくり返して。。。


美味しそうに焼き上がりました！


蓮根は、先月の注目食材として紹介させていただきましたが（その時の記事はコチラ）、身体を瑞々しく潤してくれ、特に肺に作用し、肺を潤してくれますね。乾燥の季節にはすすんでいただきたい食材のひとつです。加熱することで胃腸の調子を整えてくれる作用も持ち合わせているのですね。

トッピングの海老は、身体を温めてくれる作用があります。腎臓の機能を補ってくれ、足腰の冷えにもよいとされていますね。

いずれも、この寒くて乾燥する季節には、是非取り入れたい食材達です。

このチヂミ、今回は小さく食べやすいサイズで焼いています。少し高温にして焼き上げ、ゴマ油をちょっとたらして、香ばしく仕上がっています。

韓国では、雨がしとしと降る日は、チヂミを食べるようなんですね。
チヂミを油で焼く音と雨の音が似ているから、とも言われますし。。。
雨の日は、買い物に行かなくても冷蔵庫にあるものですぐに出来るチヂミを食べる、とか
雨の降る日は気分もふさぎがちなので、油をたくさん使って焼いたチヂミを食べて元気になろう！とか

いくつか理由があるようです。

確かに韓国料理のお店では、油を多めにしてチヂミを焼き上げているところを幾度となく見かけました。
家庭では、テフロンとかマーブルコートのフライパンやホットプレートでしたら、少量の油でもきれいに美味しく焼けますね。

ジュージュー焼いている間も、香ばしい香りが部屋いっぱいに広がっています。


※ブログを読んでいただきまして、ありがとうございました！

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