静岡県浜松市・料理教室キッチンスタジオ　楽しい各国家庭料理の味と食材の効能を生かした薬膳（YAKUZEN)を食卓に！

今年も、夏から畑でたくさんの茄子が出来ました。

そろそろ、家の畑では、秋茄子は終わりです。畑で採れた、今年最後の秋茄子は、こんなお料理にして楽しみました。

秋茄子のトロトロ煮


作り方は、、、適当ですが。。。

１．秋茄子は乱切りにしてサッと揚げ、しっかり油きりします。
２．葱はあらみじん切り、エリンギはスライス、空心菜の葉は食べやすく切っておきます。
３．鍋ににんにく、生姜のみじん切りをゆっくり炒め、豆板醤もサッと炒め、葱を加えて、葱の香りを出します。
４．３にスープ３００ｃｃ位を加え、エリンギ、1の茄子を戻し、少し煮て、空心菜の葉を加え、酒、醤油、塩で味付けします。
５．水溶き片栗粉でとろみをつけ、火をとめて、ゴマ油をちょっと加えて香りづけ。
　　食べるとき、ラー油（食べるラー油が美味しい）をかけていただきます。好みで仕上げに黒胡椒をガリガリとひいていただきまーす。

茄子は、ナスニンという紫の色素を皮に持っていますね。
血管をきれいにしたり、動脈硬化や抗ガン作用があります。
また、茄子の色素には、目や肝臓の働きを活性化したり、高血圧の防止、コレステロールの上昇の防止にも効果があると言われています。

茄子に含まれるビタミンEは、血液がかたまるのを押さえる作用があり、血栓の予防や高血圧の防止にも効果があるのですね。

皮に色素が含まれていますので、できれば皮ごといただきたいです。

薬膳では、身体を冷やす食材として、身体の余分な熱をとってくれますね。
血液の巡りをよくし、また利尿作用（尿を排泄する働き）もあるので、むくみとりの効果も期待できますね。
あと、胃腸の機能を調えてくれる働きもあるのです。

この秋茄子のトロトロ煮、美味しく炊けた新米にかけて丼風にいただくのも、美味しいのです

夏からたくさんいただいた茄子ですが、そろそろ旬の時期も終わり。
一年中食べれる茄子ですが、やはり旬の時期にいただきたいもの。今年もたくさん収穫出来たことに感謝です。


※今、書き続けています「ヨーロッパ3ヶ国食日記」は、コチラからまとめて見ていただけます。

ブログを読んでいただきまして、ありがとうございました！

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