静岡県浜松市・料理教室キッチンスタジオ　楽しい各国家庭料理の味と食材の効能を生かした薬膳（YAKUZEN)を食卓に！

下仁田葱が畑でたくさん採れました。
といっても、最近は畑はおまかせ状態ですが。。。



この日のお料理は、下仁田葱三昧

下仁田葱と豚バラ肉のマッコリ蒸し煮、出来上がり
色が地味ですが、作り方がとっても簡単で美味しいのです。


作り方を写真で追ってみると。。。

下仁田葱と豚バラ肉（カルビ用が厚みがあって美味しいです）と下仁田葱を鍋に交互に重ねていきます。途中、美味しいお塩をパラパラと振ります。

こんな風に、さらに交互に重ねていきます。下仁田葱は緑の部分も柔らかく美味しく食べれます。


マッコリをドボドボと適度に加え、蓋をして蒸し煮にします。

日本酒でもいいですよ。
どうしてマッコリを使ったかというと。。。中途半端に残っていたマッコリを片づけてしまいたかったから

マッコリを使ったせいか、マイルドな蒸し煮となりました。

そして、別のお料理ですが、この下仁田葱を筒切りにして、フライパンで焼き、醤油、みりん、お酢などでさっぱりと煮てみました。


こちらは、お酢の酸味がほどよく効いて、いくらでも食べれてしまいます。
下仁田葱の真ん中の部分がとろ〜んととろけるような食感で、個人的には根深ねぎより好みです。

葱は、風邪の予防として民間療法としても、日本で昔から使われていますが、中国でも喉がカラカラして痛み出したときなど、葱をたくさん食べて治すのですね。
粘膜を保護してくれるので、風邪の予防にもいいですし、実は花粉症にもいいようです。

昨年も下仁田葱のお料理をいろいろ作って夫に食べてもらったところ、例年より花粉症の症状が軽かったのです。これは、葱だけのせいではないかもしれませんが、葱のもつ力も大いに影響していると思っています。

今年も、また夫の花粉症対策を始めるころです。食材の持つ力を大いに借りようと思っています。


※ブログを読んでいただきまして、ありがとうございました！

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