2014年12月05日

北京中医大卒業旅行③ 〜北京中医薬大学東真門病院での実習その2〜

キャー料理教室「Yukie's kitchen studio」です。

北京中医大卒業旅行③ 〜北京中医薬大学東真門病院での実習その2〜
浜松市北区初生町 247-11 駐車場10台完備


Yukie's kitchen studio のホームページは。。。
↓をクリックして下さいね。

http://yukieskitchen.sakura.ne.jp/



初めてご連絡をいただく際に、
「お料理をしたことがないけど、大丈夫ですか?」
「お料理歴は長いのですが、不得意で皆様のご迷惑になりませんか?」
「主婦歴は長いのですが、若い方ばかりの中に入ったら違和感がありませんか?」
といったご質問をよく受けます。

教室では、20代〜70代の方達がご参加されています。調理作業の強制はありませんよ〜。見て確認♪っていうのも、アリです♪皆様、料理歴も様々で、目的も様々ですから、とにかく楽しく参加していただくのが一番!って思っています。(たまに、作業をおねがいする場合はありますが。。。笑)
もちろん、チャレンジしてみたい方は、積極的にどうぞ!(各々の調理作業の責任が、それを行った方達にかかってしまうということはありませんので、ご安心ください)

自宅で始めたお料理教室ですが、初生町にキッチンスタジオとして場所を移し3年目に入りました。教室としては、11年目に入りました。
スタジオに教室を移してからご参加くださっている方々のほとんどは、お一人さまでの参加です。
どうぞ、お一人でのご参加でも安心していらしてくださいませ。

2014年4月から毎月の通常レッスンに加えて、YAKUZEN (薬膳)レッスンを3ヶ月毎に開催しています。
ローマ字表記なのは、各国のお料理で(中国料理だけでなく)、皆様に「薬膳」を身近なところに感じていただけるといいなぁ、という私の想いの表れです。
募集状況は記事の中に記載していきますね。よろしくお願いします
ニコニコ




次回のYAKUZEN(薬膳)レッスンは「冬の薬膳」で1月に予定しています。
おかげさまでたくさんのお申し込みをいただき、残席も少しとなって参りました。
ご案内させていただけます日程は下記に記させていただきましたので、ご覧くださいませ。
お問い合わせは、下記のお問い合わせフォームにて、お願いします。また、初めてのご参加の方には、教室案内を郵送させていただいていますので、そちらをご請求くださいませ。ニコニコ



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10月に行きました北京研修旅行、北京中医薬大学東真門病院での実習2日目は、鍼灸科外来、血液腫瘤科病棟でした。



鍼灸外来は、中医の病院の大きな特徴のひとつと思います。なかなか日本では、こういう場面を経験する事はできないですね。

帯状疱疹の患者さんが多かったようですが、ヘルニア、顔面麻痺、肩周炎などの患者さんも多数いらしていました。


帯状疱疹の治療の中で放血療法(体内にたまった不要物や有害物を血液と共に外部に排出させる方法)がありますが、その治療の様子も初めて見せていただきました。
瀉血後(患部に小さな傷をつけ、血を指で絞ったり、陰圧にしたガラス製の小さな壷を取り付け血を吸い出す療法など)、低血糖になるので先生は、患者さんに机の引き出しからチョコや飴を渡して対応していらっしゃった様子も印象的でした。


軀幹に針を指すのも、その部位を五行論の考え方での名称(木火土金水)で言われているのも、中医学の基本的な考え方がベースにあるなぁ、と確認することができたり。。。



丁度、内モンゴル出身の先生がいらして、皮膚がんの患者さんに火鍼を施されていて、中国でも、こういった治療はなかなか珍しいと中医師の先生が説明してくださりました。


午後からは、血液腫瘤科の病棟でした。
担当の先生は上品で優しい感じの女医さんでした。
私たちグループメンバーには、患者さんの情報はほとんどおっしゃらず、入院患者さんのところに案内してくださいました。


「患者さんに、あなたが必要だと思われる事を質問してみてください。」とおっしゃいました。


いわゆるこれは「問診」ですが、既に病室に入ったときから「望診」(患者さんの見た目の状態を観察すること)は始まっています。
大学で問診について最初の中医基礎理論で学んでいましたので、教科書のそのページの部分を思い出して、必要項目を質問していきます。
ここでは、いろいろな情報を患者さんからいただきますが、やはり「主訴」を一番大事にしないといけません。
いろいろ患者さんとお話しながらも、患者さんの状態を見せていただく「望診」も引き続き行います。



カンファレンスルームで、その後、患者さんの病名、治療方針、処方薬について、みんなの意見を出し合い、討論します。
中医の病院なので、病名、診断名、治療方針、薬に至るまで全て中医の表現で行われます。

今まで大学で、そのようなトレーニングもしてきたのですが、当たり前のごとく、教科書通りの患者さんなどいない訳で、いろいろ迷うことも多かったのですが、自分たちの知る限りの知識と情報で、先生と話をさせていただきました。


最後に実際の病名、診断名、現在の治療方法など使われている中薬などを教えてくださり、私たちの考えた事と照らし合わせる事ができました。みんなと話合う事で、一人の患者さんをいろいろな角度から考えさせていただく事ができます。

薬は、患者さん一人一人の症状に合わせて中薬を組み合わされた処方が出されるのだそうです。そして、その薬の飲み方も、煎じ薬とか顆粒タイプとか患者さんの希望に合わせて処方されるのだそうです。



中医の病院らしく病棟や外来には、こういった展示がされていました。
中医学のバイブル「黄帝内経」より
北京中医大卒業旅行③ 〜北京中医薬大学東真門病院での実習その2〜


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病院の敷地内には、昔の超有名な中医師、張仲景の像。
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実習中に食べていたお昼のお弁当。野菜がたっぷりで美味しかったですラブ
普段中国の人が食べているお弁当を食べることができた!と思うと、何だかその土地の人に近づけたような気がして嬉しかったのですが、後からお弁当を注文してくれた先生が、「今日のお弁当は一番いいのを注文しました。」とおっしゃっていました。。。。。

一日目。
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二日目。
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病院の中の門
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この門の入り口に毎日、こんな屋台が立つそう。先生おすすめの食べ物ということで、お昼の休憩時間に友達と買いに行きました。
1日目はちょうど売り切れてしまっていて「明日おいで」と言われたので、翌日ゲットしました。
「煎餅」というのだそうです。

こんな感じにクレープの様に焼いて、その上にばりばりのお煎餅のようなものや、卵、香菜、ソースなどを加え折り畳んで、半分に割って袋に入れてくれます。
北京中医大卒業旅行③ 〜北京中医薬大学東真門病院での実習その2〜

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あまりに美味しそうだったので、お昼ご飯のお弁当と、この煎餅も食べてしまいました。

毎晩美味しいお店に連れて行ってもらっていましたが、こういったB級グルメも捨てがたいですラブ

病院実習しながらも、その土地の食べ物はできる限り食べていた訳です。。。。。(笑)




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キッチンスタジオ住所
浜松市北区初生町247-11


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Posted by お料理教室 「Yukie's Kitchen」主宰 倉地 雪絵 at 16:34│Comments(0)北京中医大卒業旅行2014
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