静岡県浜松市・料理教室キッチンスタジオ　楽しい各国家庭料理の味と食材の効能を生かした薬膳（YAKUZEN)を食卓に！

こんにちは！　

〜各国家庭料理＆薬膳で健康を！〜

料理教室「ユキエズキッチンスタジオ」主宰の倉地雪絵です。





今回の薬膳レッスンで、アサリを使っています。


今が旬で、身がぷっくりして美味しいですよね〜。


でも、アサリを美味しく食べるための「砂出し」に、ちょっと手間取っている方も多いのでは。。。。。



アサリの砂出しには、コツがありますよ〜。


買ってきてから料理するまでに時間があるときは、砂出し済みのあさりでも、もう一度砂出しすると、アサリが余分な物を出して、すっきりと美味しくなります。


アサリをさっと洗って、汚れをとったら、バットなどの浅い入れ物に入れ、海水程度の濃度の塩水を加えます。



この時、浅い入れ物に入れるのがコツです。あさりが重ならないように広げておくと、上手く砂出ししてくれます。



それから、塩水の濃度もポイントです。


一般的によく海水程度の塩水っていいますが、海水程度の塩水って、３％の塩水のことをいいます。


この３％の塩水を結構適当に作ると、砂出しがうまくいきません。


３％の味に慣れた人が行うのであれば問題ないと思いますが、やはり、ここはしっかり計量した方が無難です。


どのようにするかというと、私は、５００ｃｃの水に大さじ1の塩を溶かして使います。


そうすると３％の塩水のできあがり


アサリの量が多いときには、その倍で作ってみてね。


簡単でしょ



それでも、うまくアサリが砂を吐かないときがあります。


これは、各家庭のお水の事情によるものと個人的には思っています。


もし、きっちり計量した３％の塩水でも、上手く砂出しできなかったら、一度その水を沸騰させて、冷ました物を使ってください。

もしくは、少しもったいないですが、ペットボトルのお水を使うとうまくいったりもします。


衛生上水道水に入っているものによって、影響があるように思います。（これは定かではありませんが）


いつも、私は、一度沸騰した５００ｃｃのお水に大さじ1の塩を溶かして、冷ましてからアサリを入れます。


そして、できれば、暗く、涼しく、静かなところに、しばらくおいておくのがいいです。


砂を吐くとき、塩水がピューピュー飛ぶので、こんな風に薄いまな板で蓋をして、新聞紙をかぶせて暗くしておきます。




しばらくすると、こんな風に。。。


少しづつ出てきて、



中には、こんなにリラックスしている子もいます。



しっかり砂出しすると、砂以外にも、どろーんとした物を出すので、お料理したときに美味しく感じます。


お時間のある時、お試しくださいませ〜









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