
2018年07月26日
北京中国医学の研修旅行その11 〜東文中醫クリニック訪問〜
各国家庭料理にYAKUZEN(薬膳)の考えを取り入れて、お料理の楽しさと健康を
私の仕事は、食べ物で体の調子を整えるいろいろなアイディアを、各国家庭料理を通して楽しく発信していくことです。
Yukie's kitchen studio (ユキエズキッチンスタジオ)のホームページ
インスタグラム、始めました

















北京の研修日記の今までのお話は、こちらからご覧いただけます。
北京研修旅行の続きです。私の備忘録です
この日は、東文中醫クリニック訪問させていただきました。

日本人の患者さんも多いのだそうです。


玄関受付。

こちらにあった、生薬箪笥が、とっても素敵でした。

箪笥の引き出しには保管されている生薬名が書かれているのです。
その隣には生薬を煎じる小さな部屋がありましたよ。

こちらは中医のクリニックなのですが、その建物の構造がとても印象的でした。
診察室の名前が。中医学の五行「木火土金水」で表されています。
こんな風に。

この五行では土が中心と考えられているので、この「土」の診察室は建物の中央に作られています。
また、色も五行の五色というのがあるのですが、この「土」に関連する色は黄。
ということでお部屋の壁も黄色なんです。

季節もまた、この五行に関係がありまして、「水」の診察室には、

「水」と関係のある季節は「冬」ですので、壁に掛けてある風景画も「冬」を表しています。

「金」の診察室は、

関係する季節が「秋」なので秋の風景画。 壁の色は「白」。

「火」の診察室は、

関係する季節が「夏」なので夏の風景画。壁の色は「赤(穏やかな赤色です)」。

「木」の診察室は、

関係する季節が「春」なので春の風景画。壁の色は「緑」。

というようになっていて、患者さんの症状によって、この診察の部屋を選ぶのだそうです。
ほ〜、こういった建築の観点からも、中医学の基本である五行を取り入れているのですね

クリニック内をまわった後は、徐先生の講義。

これからの薬膳の講座で取り入れさせていただくことができそうです。
これ以外にも、中医学を学ぶために訪中していた私たちは、こういったものに釘付けになっていました。
動物生薬です。
ヤモリ。生薬名を蛤蚧(ごうかい)といいます。

胎盤。紫河車(しかしゃ)。これは人のものだそうです。
助産師勤務時代、生の胎盤は何百と見ましたが。。。。。乾燥して生薬になったものは初めて見ました。

他にも、もっとあったのですが、写真がグロいので、ここのアップするのはここまでにしておきますね
中医のクリニックの貴重な見学と徐先生の講座も、とても有意義なお話でした。


















★現在ご案内中のレッスンと日程 & ご予約状況
全体のスケジュール、ご予約状況
詳しいメニュー内容は、下記よりご確認いただけます。
▪️7月、その3・夏に作りたい定番中華のレッスン♪の日程と内容
▪️8月、その1・夏に食べたいエスニックなお料理お持ち帰りレッスン♪の日程と内容
▪️8月、その2・切れ味のいい包丁で!お魚三枚おろしと包丁研ぎの和食レッスン♪の日程と内容
教室で紹介させていただくお料理は、近隣のスーパーやお店で手に入る材料で作りますよ〜
平成29年3月に、東名高速三方原スマートインターチェンジが開通し、キッチンスタジオまで車で1〜2分と、更に便利になりました!
★初めての方へ
★レッスンのコンセプト
★受講料&初回受講までの流れ
★アクセス
★プロフィール(倉地雪絵という人)
初回のお申し込みは、下記へお願いします。
こちからが、お問い合わせメールフォームです。ココをクリックして下さいね。
もしくは、下記が教室専用のメールアドレスですので、こちらから御連絡いただけます。
◆yukieskitchen@gmail.com
お名前&ふりがな(フルネーム)、ご住所、お電話番号を明記の上、メールくださいませ。教室へのご質問など、遠慮なくお書き下さい。
12時間以内の返信メールを心がけています(レッスンの都合で少し遅れる事もあります)
お返事はPCメールにて対応させていただいています。
携帯からのメールの場合は、PCメールの受信拒否設定になっていますと、こちらからのお返事が届きませんのでご注意ください。
◆053−523−6487(こちらは留守番電話対応となっています。メッセージを残していただければ、出来るだけ早く対応させていただきます。)
「Yukie's kitchen studio」
◆浜松市北区初生町247-11 駐車場10台完備


















教室の日程やメニューの内容(ブログよりも早く公開いたします)、使用しているお道具のご案内、この時期オススメの食材など、「食」に関する色々な事をご案内するメルマガの登録


















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この日は、東文中醫クリニック訪問させていただきました。

日本人の患者さんも多いのだそうです。


玄関受付。

こちらにあった、生薬箪笥が、とっても素敵でした。

箪笥の引き出しには保管されている生薬名が書かれているのです。
その隣には生薬を煎じる小さな部屋がありましたよ。

こちらは中医のクリニックなのですが、その建物の構造がとても印象的でした。
診察室の名前が。中医学の五行「木火土金水」で表されています。
こんな風に。

この五行では土が中心と考えられているので、この「土」の診察室は建物の中央に作られています。
また、色も五行の五色というのがあるのですが、この「土」に関連する色は黄。
ということでお部屋の壁も黄色なんです。

季節もまた、この五行に関係がありまして、「水」の診察室には、

「水」と関係のある季節は「冬」ですので、壁に掛けてある風景画も「冬」を表しています。

「金」の診察室は、

関係する季節が「秋」なので秋の風景画。 壁の色は「白」。

「火」の診察室は、

関係する季節が「夏」なので夏の風景画。壁の色は「赤(穏やかな赤色です)」。

「木」の診察室は、

関係する季節が「春」なので春の風景画。壁の色は「緑」。

というようになっていて、患者さんの症状によって、この診察の部屋を選ぶのだそうです。
ほ〜、こういった建築の観点からも、中医学の基本である五行を取り入れているのですね


クリニック内をまわった後は、徐先生の講義。

これからの薬膳の講座で取り入れさせていただくことができそうです。
これ以外にも、中医学を学ぶために訪中していた私たちは、こういったものに釘付けになっていました。
動物生薬です。
ヤモリ。生薬名を蛤蚧(ごうかい)といいます。

胎盤。紫河車(しかしゃ)。これは人のものだそうです。
助産師勤務時代、生の胎盤は何百と見ましたが。。。。。乾燥して生薬になったものは初めて見ました。

他にも、もっとあったのですが、写真がグロいので、ここのアップするのはここまでにしておきますね

中医のクリニックの貴重な見学と徐先生の講座も、とても有意義なお話でした。


















★現在ご案内中のレッスンと日程 & ご予約状況
全体のスケジュール、ご予約状況
詳しいメニュー内容は、下記よりご確認いただけます。
▪️7月、その3・夏に作りたい定番中華のレッスン♪の日程と内容
▪️8月、その1・夏に食べたいエスニックなお料理お持ち帰りレッスン♪の日程と内容
▪️8月、その2・切れ味のいい包丁で!お魚三枚おろしと包丁研ぎの和食レッスン♪の日程と内容
教室で紹介させていただくお料理は、近隣のスーパーやお店で手に入る材料で作りますよ〜

平成29年3月に、東名高速三方原スマートインターチェンジが開通し、キッチンスタジオまで車で1〜2分と、更に便利になりました!
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Posted by お料理教室 「Yukie's Kitchen」主宰 倉地 雪絵 at 22:23│Comments(2)
│北京中国医学の研修旅行2018
この記事へのコメント
毎度、素晴らしい!
Posted by ご学友 at 2018年07月27日 07:03
なんだか、こうやって記録していると、鮮明にその時の様子が蘇ってきて、すでに懐かしいね〜。
Posted by お料理教室 「Yukie's Kitchen」主宰 倉地 雪絵
at 2018年07月27日 16:45
